『子育てがみるみる楽になる赤ちゃんとのおしゃべりBOOK 』感想
- 作者: 本田千織
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2013/07/16
- メディア: Kindle版
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コーチングの手法を子育てに活かすことを目的とした本です。
コーチングの基本が丁寧に書かれていて、子育ての中で使うための方法が具体例が書いてあるので、すぐに取り組めるようになっています。
例えば、会話の中で相手が言った言葉をそのまま返す「オウム返し」は、大人にも子どもにも有効な会話のスキルだそうです。
これって簡単なのに人の話をボーッと聞いてると意外とできないんですよね。
赤ちゃんはまだそんなに喋れないけど、普段から傾聴をしっかりしたいと思います。あとは夫の話もちゃんと聞いてあげなきゃと思いました。
この本を読んで興味を持ったのが、ベビーサインです。
よちよち手話とも言うそうですが、これを使えば月齢の低い赤ちゃんでもサインで会話ができるようになり、何をして欲しいのかがすぐに分かるから、赤ちゃんをあまり泣かせなくて済むというというメリットがあるそうです。
私は息子を大泣きさせることがあると、多分息子は泣いたことをすぐ忘れてるけど、物凄く後悔することがあります。罪悪感でいっぱいになったり。
だから、こういうサインができるようになったらいいなあと思いました。
ベビーサインの本も結構あるみたいです。
- 作者: 近藤禎子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
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生後1ヶ月を過ぎたら、赤ちゃんは親の言葉を理解し、返事をしてくれるとのことなので、ベビーサインについても、本を読んでみようと思います。
最後に、子育てで大事なのは、自己肯定感を育ててあげること。
そのためには、普段から子どもに対して声に出して、ありがとうとか大好きを伝えることが大事なんだとよく分かりました。